新銀行東京の個人向け商品・サービス

新銀行東京でも、経営状態の改善のために「個人顧客」の獲得に力を入れ始めました。定期預金のキャンペーン金利導入など、一般の銀行ではとっくの昔に行っている取り組みも、遅ればせながら始まってきましたが、まだまだキャンペーンの成果は目に見えて現れてはいません。

特に経営再建の一環で、個人顧客からの資金について、平成20年度末で1兆2000億円を目標として獲得のために努力を行いましたが、その実現が不可能と見るや次第に目標が下げられ、同時に高金利を売り文句にした定期預金キャンペーンを行ってさらに資金獲得を目指したものの、結局目標には大きく及ばず、平成19年度末で4284億円の預金残高にとどまってしまう結果に終わっています。

そしてこの時のキャンペーン金利と言うのがかなり魅力的ではありました。平成21年中に以前のキャンペーン金利で3年定期1.5%と言う高金利の定期預金が満期を迎え、その結果多くの資金が満期時にネットバンクを中心としたさらなる高金利の銀行に流出することになってしまいました。その後満期時に定期預金を継続する場合は、継続特典金利として継続後3年間は金利を年利1.0%にするようキャンペーンを行い、資金の流出を最小限に食い止めようとしています。

その他個人向けの金融商品と言えば、実は普通預金しかありません。一般銀行にありがちなカードローンとか住宅ローン、投資信託の買い入れなどのサービスが一切存在しないのです。ただ、今後の経営方針が変わってくれば、これらの商品たちもラインアップされる可能性は十分あります。